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EU、ETIAS(欧州渡航情報認証制度)の導入スケジュールを更新

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EU、ETIAS(欧州渡航情報認証制度)の導入スケジュールを更新 - 90 180 latest news

【ブリュッセル、2026年5月1日】欧州連合(EU)は、ETIAS(欧州渡航情報認証制度)の導入スケジュールに関する重要な更新を発表し、出入国システム(EES)の運用開始からわずか数ヶ月後の2026年11月15日に全面導入することを決定しました。これにより、60カ国以上のビザ免除対象国からの渡航者は、シェンゲン圏への入国に際してオンラインでのETIAS認証が必要となり、あらゆる180日間の期間内で最大90日間の滞在を制限する「90/180日ルール」が厳格に適用されることになります。home-affairs.ec.europa.euetias.com

今回の発表により、ETIASは2026年4月10日に完全運用が開始されたEESと直接連携することになります。EESは、手動のパスポートスタンプに代わり、自動追跡によってオーバーステイ(超過滞在)を検知し、国境警備を強化するシステムです。 最長3年間またはパスポートの有効期限まで有効なETIAS認証により、複数回の短期訪問が可能になります。一方で、EESが入出国を記録することで、シェンゲン加盟国全体での「90/180日ルール」の遵守状況が厳格に監視されます。 当局者は、この2つのシステムの連携により、規則を遵守する訪問者は自動ゲートを通じてより迅速に入国できるようになると強調していますが、不法移民の防止も引き続き主要な優先事項となっています。

ほとんどの承認は数分以内に行われますが、複雑なケースでは数日かかる場合もあるため、渡航者には事前にオンラインでETIASを申請することが推奨されています。 EESが偽造書類やオーバーステイをより効率的に検知できるようになった現在、EUはETIASの開始後、セキュリティと正当な観光の両面に利益をもたらす、より円滑な運用を期待しています。 この段階的なスケジュールは2025年に合意された内容に基づくものであり、国境管理技術の段階的なアップグレードを確実にするものです。

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