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EU出入国システム(EES)の導入により、英国・EU間の国境拠点で生体認証登録が開始

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EU出入国システム(EES)の導入により、英国・EU間の国境拠点で生体認証登録が開始 - 90 180 latest news

欧州連合(EU)の出入国システム(EES)が欧州29カ国で正式に開始されました。これにより、従来のパスポートへのスタンプ押印に代わり、英国市民を含む非EU加盟国からの渡航者に対して義務的な生体認証登録が導入されました。この移行は、シェンゲン圏内でのビザなし滞在を「あらゆる180日間のうち最大90日間」に制限する標準的な「90/180日ルール」の遵守状況を確認する渡航者にとって、極めて重要な変更となります。

2026年4月10日の導入以来、同システムは運用面で大きな課題に直面しています。各報告によると、国境拠点では混乱が生じており、一部の空港では2〜3時間の待ち時間が発生し、数千件の入国拒否が記録されています。当局は、遅延の主な要因として人員不足と技術的な不具合を挙げています。

特筆すべき点として、ポルトガルの複数の空港では、旅客の流れを管理するために生体情報の収集が一時的に停止されています。当局が新しいデジタルインフラの調整を続けている間、渡航者は英国・EU間の国境検問所での遅延の可能性に備えるよう推奨されています。

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