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EUの出入国システム(EES)が稼働開始、カナダ人旅行者に「90/180ルール」を適用

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2026年4月10日、欧州連合(EU)の出入国システム(EES)がシェンゲン協定加盟29カ国のすべての対外国境で全面的に稼働を開始しました。これにより、カナダ人旅行者に対して「90/180ルール」(任意の180日間で最大90日間のビザなし滞在を認める規則)の適用が自動化され、直接的な影響が及びます。dailyhive.comwww.eeas.europa.euwww.travelweek.ca このデジタル化への刷新により、従来のパスポートへのスタンプ押印は、指紋や顔写真の生体認証スキャンに置き換わります。氏名、生年月日、出入国日時などの個人情報を記録することで、審査の効率化と不法残留の抑制を図ります。 EU圏外の国民であるカナダ人は、システム導入後最初の入国時にセルフサービスキオスクで登録を行う必要がありますが、事前の準備は不要です。

EESは「90/180ルール」の遵守状況を電子的に追跡し、手動のスタンプ押印ミスで見逃されていた可能性のある違反を特定します。違反した場合は、罰金、国外追放、または入国禁止措置が取られる可能性があります。www.canada.ca 2025年10月から開始された6カ月間の段階的な導入期間が昨日終了し、デジタルシステムの利用が義務付けられました。初期段階では行列が発生する可能性もありますが、より効率的で安全な国境管理が期待されています。www.nsnews.com キオスクの利用には生体認証パスポート(ICパスポート)が必要ですが、非生体認証パスポート保持者も手動審査による入国が可能です。

なお、EESは今後導入予定のETIAS(エティアス)とは異なる点に注意が必要です。ETIASはカナダ人が有料で事前に渡航認証を取得することを義務付けるものですが、EESは短期滞在中の記録のみに焦点を当てています。 カナダ当局は、軍関係者を含む旅行者に対し、遅延を避けるために出発前にNATOステータスなどの免除対象に該当するかを確認するよう促しています。

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