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EU出入国システム(EES)、シェンゲン協定加盟国の国境で本日運用開始

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EU出入国システム(EES)、シェンゲン協定加盟国の国境で本日運用開始 - travel to schengen

欧州連合(EU)の出入国システム(EES)が2026年3月22日に正式に運用を開始し、シェンゲン圏の外接国境において非EU市民を対象とした自動境界管理が全面的に導入されました。www.romania-insider.comlogos-pres.mdwww.euronews.com このデジタルシステムは、従来のパスポートへのスタンプに代わり生体認証登録を採用するもので、出入国を記録することで「180日間の期間内における最大90日間」の滞在制限を厳格化します。 英国、米国、およびビザ免除国を含む第三国からの渡航者は、初回の入国時に顔写真と4本の指紋の提供が義務付けられます。

2025年10月12日から段階的に導入されてきたEESは、空港、港、陸路の国境へと順次拡大しており、ルーマニアは今月初めにすべての検問所での対応を完了しました。ポルトガル、スペイン、フランス、ドイツなどの国々も本日の全面展開に合わせて体制を整えています。www.travelandtourworld.com 欧州委員会は、旅行の混乱を防ぐため、9月までの繁忙期に一部の運用を一時停止できる柔軟な措置を認めていますが、現在ほとんどの国境で完全な遵守が求められています。 このシステムのアップグレードにより、滞在期間が自動的に追跡され、オーバーステイ(超過滞在)が検知されるようになるため、セキュリティが強化されます。ec.europa.eu

今後の展望として、EESは2026年後半に導入予定の電子渡航認証システム「ETIAS」への道を開くものであり、これによりビザ免除対象の渡航者にも事前の承認が必要となります。 当初の導入計画では遅延や行列への懸念もありましたが、今回の運用開始は、アイスランドやスイスなどのシェンゲン協定関連国を含む29カ国における管理の効率化を目的としています。 国境当局は、運用開始直後の数時間は円滑に進行していると報告していますが、渡航者は初回の生体認証手続きに時間を要することを想定しておくよう推奨されています。

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